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このお芝居、どこでやるの?

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☆ 次回のキッズクラスは土曜日です ☆

【日程】2010年2月27日(土)14:00~16:00 
☆ 場所:インプロジャパンスタジオ
☆ 対象:幼稚園年長~小学6年生まで
☆ 受講料:1575円(消費税込)
☆ 講師:峰松 佳代(インプロジャパン公認講師)
☆ 監修:池上奈生美(インプロジャパン代表)

ご興味ある方は、是非こちらまで。
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#kids

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先日のキッズクラスでの出来事です。

「今日やったお芝居、どこでやるの?」
初めて参加した少年が、即興で皆でお芝居を創った後、
私に聞いてきました。

あまりの純粋な言葉に驚いた私は、どうしてそう思ったか聞いていました。
すると、とても面白かったので、誰かに見せてあげたいと思ったそうです。

「僕たちの作品です!」
自分達が創った作品に自信を持ち、それを誰かに伝えたいと思う気持ち。
創作意欲の原点であり、その意欲こそが、子ども達の創造の可能性を無限に広げ
てくれるのだと思います。

キッズクラスでは、インプロを通して、自らの力で創り出すことを大切にしてい
ます。
そのため、子ども達は、ただ「楽しかった!」だけでなく、「自分達でこんな作
品を創った!」というお土産を必ず持って帰っていけるよう、クラスを進めてい
ます。

なので、リピーターの子ども達は、このスタジオに来ると、誰からともなく、ス
タジオにある扉や小物、椅子を触って、以前創ったお話でそれが何に化けて、ど
んなお話が誕生したかを、リアルに語り始めます。
彼らは、誰も持っていないオンリーワンを自らの力で生み出したことを体で感
じ、覚えているのでしょう。

そして、そのオンリーワンの作品を持つことが、自分から生まれてくる次を期待
し、自発性に繋がっていくのです。


先日のクラスでも、馬のひづめを利用して馬と一緒にフィギアスケートに挑戦し
て、世界で話題のスケータートリオとなったキャサリンとボブの物語や、
龍のような大蛇と仲良くなって空を飛ぶはなえちゃんとタロちゃんの物語、
そして、生まれてきた妹が安心して成長できるように、彼女の未来を見に冒険に
出かける兄弟達の物語など、数々の彼らだけのストーリーが誕生しました。

終えた子ども達は、明日にでもまたスタジオに来て、皆でお話を創りたいと言っ
て帰って行きました。


子ども達は、誰しも「~したい」という意欲に満ち溢れています。
意欲を形に変え、次の意欲へと導く。
キッズクラスでは、今年も、インプロを通して、子ども達の意欲をイエスアンド
していきたいと思います。

ゴジメジラが地球を救う

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今年最後のキッズクラスは、男の子一色でした。
彼らが創った作品はというと、男の子が大好きな戦闘モノ・・・
と思いきや、出来上がってみると、心優しい素敵な物語となりました。

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2030年、突如、違う星から巨大怪獣「ゴジメジラ」が地球目掛けて飛んできた。
それを察知した、地球防衛軍は何とか上陸を食い止めようと戦ったが、全く歯が立たず、
結局、「ゴジメジラ」は地球に上陸してしまう。

上陸した巨大怪獣「ゴジメジラ」は、高層ビルを壊し始め、畑を耕し、あちこちに動きまわって地球上の土を踏み歩いた。
そう、「ゴジメジラ」が、動けば動くほど、畑は耕され、
そこからとてもおいしい食べ物が採れるようになった。

最初は怖がって退治しようとしていた人間達であったが、「ゴジメジラ」の活躍を喜び、
人間達は「ゴジメジラ」に食べ物を作るために働いてもらうことにした。

一方、横浜の港に並ぶ高層ホテルには、「ゴジメジラ」の故郷から、また一頭巨大怪獣が飛んでやってきた。
しかし、その怪獣が高層ホテルにぶつかったおかげで、窓がきれいになった。

怪獣の上陸を最初は怖がっていた人間達だったが、怪獣達に自分達ができないことをやってもらい、
その代わりに食べ物をあげた。

こうして、怪獣がやることすべてが人間の助けになることが分かり、
それからというもの、地球では怪獣と人間が一緒に暮らすようになったのでした。

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ある少年が、「畑をぐちゃぐちゃにする」ということを伝えたくて、
思わず出た言葉が、「畑を耕す」という表現。

インプロでは、仲間が言ったことを否定しません。
仲間が言ったことをチャンスにして、それを活かして創っていきます。

今回も、他の少年達がその言葉を逃しませんでした。
その世界をどんどん面白がり、気がつくと怪獣が人間のために役立つ生き物となっていました。


怪獣が登場したとき、誰もが戦いのお話になると思っていました。
しかし、たまたま「耕す」という言葉を使ったことが、皆にとって、思いもよらぬお話展開を生み出したのです。


この日、「耕す」というワードを出してくれた彼は、終了後に
「自分の思い通りに進まないところが面白かった」と言って、
楽しそうに帰って行きました。

子供達が、お友達のアイデアを楽しんで発展させていく姿は見ていて、
微笑ましく、また大人の私達には感心することばかりです。

2009年もそんな瞬間をたくさん見せてくれました。
2010年、彼らの成長とまた新しいメンバーとの出会いが楽しみです。

インプロで気づいた秘めた国語力

先日のキッズクラスでの出来事。

小学5年生の少年のイマジネーション力と創造力に感心し、
終了後、お母さまに「お話創りが好きなのですね。出来上がっていく世界から、
彼が次々と物語を生み出していて、イマジネーションの豊かさに感心しました。
想像した世界を文章にして書かせたり、言葉にさせる機会を日頃から持たせて
あげてはいかがですか」
とお伝えしました。
すると、少し驚いた表情で「有難うございます」と一言。

その後、お母さまから次のようなメールをいただきました。
お母さまにご了解を得て、ここでご紹介させていただきます。

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佳代さんに、息子がお話創りが好きと言われて、正直驚きました。

実は、彼は国語が苦手で、文章表現もあまり上手ではないものですから、
イマジネーションを働かせて物語を創ることは難しいと思っていました。
けれども、本人があれほど楽しみ、お話を語っている姿、そして佳代さん
の言葉から、今まで私は学校の成績だけで彼の得手不得手を判断したのかもしれ
ないと思いました。
彼の中に秘めている原石を見逃していたのかもしれないですね。

こんなに色々なことを考え、想像しているんだと、あの日は彼の計り知れない頭
の中を多く垣間見れ、驚きと感動でいっぱいでした。
これからは、違う角度からも彼が出している力に目を向けてみようと思います。
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ここ数年、新聞やテレビなどでもよく耳にする「国語力の低下」の問題。
文科省でも国語力としてにつような能力として、「考える力」「感じる力」「想
像する力」「表す力」を挙げ、強化を求めています。

では、必要だとわかっているこの4つの力、
どのようにしたら身につくのでしょう。
教えるものなのでしょうか?それとも引き出すものなのでしょうか?

これらの力はすでに子ども達の中にあるものであり、
活用する機会を多く与え、多岐多様にわたって使っていくことで伸びていく
のではないでしょうか。


インプロは一人ではなく、他の人々と「今」をみんなで共有し交流する中で、
作品を創っていきます。
準備・打ち合わせはできません。
4つの力が常に新しい刺激を受けて活用されていくので、
だからこそ進化をし続けることができます。

これからも「インプロ」を通じて、子どもが動かしている力を見逃さずに
引き出し、確かな力に変えていくことが、
多様で円滑なコミュニケーションの実現の一助になればと思っています。


■次回キッズクラスは、年内最後です。
12月23日(火・祝)11:00~12:30
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#kids

「気づきが導く成長」

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今年2月にもご紹介いたしましたが、
インプロジャパンでは、2003年から都内にある知的障がいの養護学校にある表現活動部OBの方々に、毎月1回インプロの指導を行っています。
(以前の内容は、こちら→http://www.impro.jp/edu/archives/55.html

メンバーの皆さんの障がいの程度は様々ですが、
皆さんに共通していることは、
舞台で何かを表現すること、演じたり、歌ったり、踊ったりすることが
大好きだということです。

表現することが大好きな彼らにとって、「インプロは楽しいもの」。
クラスが始まる前の彼らのテンション、そして、インプロをやっているときの
関わり方で、それがすごく伝わってきます。

ただ、ここ最近、「楽しむ」ばかりでなく、それぞれが挑戦している姿と
と共にそこに著しい成長・変化が現れてきました。

そこで、先日、クラス前に、インプロで自分自身が変わったことを
それぞれに皆の前で発表してもらいました。

彼らの言葉から見えてきたこと。
それは、「できるようになったこと」に自分自身で気づくことで、
「こんなことをやってみたい」という貪欲な関わり方をしている
メンバー達の姿でした。

一人の女性が、こんなことを聞かせてくれました。

「恥ずかしがり屋の私が、逃げずに頑張れるようになった。保育園で子ども達に
教えるとき、子ども達から逃げずに関われるようになった」

高校卒業後、保育園の補助員として働いているKさんは、インプロを始めて5
年。この言葉を言った時の彼女は、とても自信に溢れていました。

彼女は、インプロをはじめた当初は、いつも誰かの後ろにいて、自分の言葉で語
ることはありませんでした。
しかし、今や、メンバー達を勇気づけたり、引っ込み思案な人をリードしてくれ
ています。

きっと、インプロを通しての自分の変化に気づけたからこそ、
その変化が形となって表に出て来ていたのでしょう。

そんな彼女は、今度は即興でお話を創る中で、色々なキャラクターに挑戦したい
そうで、表現欲求がさらに高まってきています。


その他にも、こんな声がありました。
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・前は自分が思ったことが分からなかった。今は、自分で考えたり、動いたり、
自分から発信することができるようになった。
・前は電車のシーンばかりやっていたが、他のシーンをやってみたら、面白かっ
た。電車以外のシーンを色々とやってみたら、自分の視野が広がった気がする。
もっともっといろんなシーンを創っていきたい。
・インプロはチームワークの大切さだと思う。だから、相手に自分が伝えたいこ
とをはっきりと伝え、しっかりと伝わるようなってきた。
。想像や連想ができるようになって、お話創りが楽しくなってきた。
・前は、自分が思う方向と違うと、相手をコントロールしていたのに、周りをよ
く見て受け入れられるようになった。
・皆と話ができるようになった。
・一人じゃ寂しいから、他の人と一緒になれることの大切さが分かった。
・積極的に意見を出せるようになってきた。
・言葉にすることができるようになってきた。

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彼らにとって、自分自身と向き合い、それを言葉にすることはそれほど容易なこ
とではありません。
メンバーによっては、「なぜ楽しいの?」という言葉が理解できない人もいます。
また、一方向のコミュニケーションが多く、双方向からなるコミュニケーション
を意識し、それを感じるという経験が多くない人がほとんどです。
そのため、表現が稚拙な部分もあるかもしれません。

けれども、皆の前で一生懸命自分を振り返り言葉にしている彼らの姿から、
言葉以上に、彼らの中に確かにインプロを通しての自身の変化と気づきがあった
のだということを感じました。

その意識こそが、ただ「楽しかった!」という時間の経過でなく、

「もっと新しいことに挑戦してみたい」

という前へ向かった矢印が彼らの意志の中に誕生しているのでしょう。


ちなみに、この日のメンバー達は、自分の変化を改めて自覚したのか、
どのメンバーも前回までと違う関わり方、表現の仕方など、
また新たな挑戦をしており、今までにないシーン創り・物語ができました。

彼らのその貪欲で積極的な姿勢に負けないよう、こちらも
変化を敏感に気づき、常に新しい気持ちで臨みたいと思います。

※ 担当の先生の声がインプロジャパンホームページに掲載されてます。
http://www.improjapan.co.jp/company/education/e_comments.html#edu2

「大人と子供が刺激を受け合う」

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☆ 次回は親子インプロクラスです ☆

【日程】2009年10月25日(日)14:00~16:00 
☆ 場所:都内未定
☆ 対象:小学生以上とその保護者の方
☆ 受講料:2100円(消費税込・親子1名ずつ)
☆ 講師:峰松 佳代(インプロジャパン公認講師)
☆ 監修:池上奈生美(インプロジャパン代表)

ご興味ある方は、是非こちらまで。
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#kids

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「僕が中学生になったら、ベーシッククラス?」

先日、キッズクラスに通う小学3年生の少年から、こんな質問を受けました。
彼は、お母さんが先にインプロを始め、それがきっかけで、
キッズクラスに来るようになりました。

お母さんが受講するベーシッククラスの発表会を観て、
「僕もベーシッククラスに入りたい!」と思ってくれたそうで、
まだまだ先のことなのに、目標としてくれていることがとても嬉しく
微笑ましい限りです。

お母さんが発表する姿、その周りにいる大人達の無邪気に楽しみながら、
そこに物語を創っていく姿を見たことが、彼を益々刺激したのかも
しれませんね。

「大人と子どもが刺激を受け合う」

一方通行でない、最高の親子コミュニケーションだと思います。
創造していく場において、大人だから、、子どもだから、、という制限は
ありません。

インプロは、すべてが創造の場なので、それが簡単に実現することができるのです。

キッズクラスを開講して2年。
これからは、そんな場所の提供もしていきたいという想いから、
今月、親子インプロクラスを開催します。

親子インプロの特徴。
それは、

■ インプロの場は平等。それだけに、子どもが親を助ける場面も!
■ ワークショップ後も、何の準備もなく、共通の遊び「インプロゲーム」を
手軽に楽しめる!
■ 誰も知らない二人だけのオリジナルストーリーが共通の思い出に・・
■ 親御さんのお子さんへの接し方の癖に気づける。
■ 子どもとの新しい親子関係を楽しめる!

親子インプロでは、最初に大人がついつい子供をコントロールしてしまうことも
少なくありません。
「これは無理だろう」と思って、手を差し伸べたり、そこへ道を作ってあげた
り、、、我々大人は自然と子どもの可能性に制限をかけているのかもしれません。

でもそのうち、ご参加の親御さん達は、そこにこそ、子ども達ならではの独創性
や発想力、コミュニティ作りがあるということに気づかれ、逆にお子さん達の創
造性に振り回されることもしばしばです。

親子インプロコミュニケーション。

いろいろな新しい発見がたくさん詰まっています。

是非、お子さんがいらっしゃる方は、一緒にインプロをしてみてはいかがですか?

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